ニキビ,酸化

それはたった1本の極上エッセンスから始まった

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酸化をひきおこす真犯人は?

遊離脂肪酸は、分泌されたばかりの新鮮な皮脂には内蔵されていません。

 

それがなぜ酸化されてしまうのでしょうか。

 

この皮脂の酸化に係りがあると考慮しられているのが、アクネ菌です。

 

アクネ菌は、正式にはプロピオニイパクテリウムアクネスという名前をもち、ブドウ球菌などと並んで皮膚にいちばん多く影響する菌です。

 

ニキビのきっかけとしていつもやり玉にあげられる菌ですから、皆様も名前だけは知っているでしょ?アクネ菌は脂腺に巣くい、脂腺から分泌される皮脂を栄養源にして増殖していきます。

 

酸素のあるところを嫌う、いわゆる嫌気性の特性をもっているため、脂腺の奥のほうに生息しています。

 

このアクネ菌には、おもしろいもち味があります。

 

それは青年期の前は数が少ないのに、青年期以降になると皮脂の分泌にともなって急激に増える事です。

 

かくの如き趣旨では、青年期を過ぎた人ならどういった人の皮膚にもいるありふれた菌です。

 

ただしニキビ患者のケース、その数は尋常ではないのです。

 

ふつうの人の百数十倍もいるのです。

 

その上このアクネ菌が皮脂を酸化させると、現在までは腹積もりられていました。

 

アクネ菌は皮脂を栄養分として取り込むケース、ーゼという脂肪分解酵素を分泌します。

 

このリパーゼが、皮脂を遊離脂肪酸に変えるというのです。

 

ならばアクネ菌を殺せばリパーゼも分泌されなくなり、ニキビもできなくなるのではないでしょうか。

 

そう考慮して、抗菌剤を投与する治療が日本では行われてきました。

 

ただしアクネ菌を殺しても、ニキビはいっこうになくならないのです。

 

という事は、一概にアクネ菌の出すリパーゼが酸化のきっかけではないという事です。

 

では、皮脂を酸化し、遊離脂肪酸や過酸化脂質に変える真犯人は何なのでしょうか。

 

それには諸説があります。

 

1つは、結局リパーゼ説です。

 

けれどもアクネ菌だけのリパーゼではないのです。

 

表皮細胞(ケラチノサイト)もリパーゼを分泌し、この表皮細胞から分泌されるリパーゼで酸化が進み、遊離脂肪酸が増えるという説で二つ目は、紫外線が皮脂を酸化するのではないかという説です。

 

紫外線が当たると、皮膚に活性酸素が現れてする事はよく知られています。

 

その活性酸素が、直接皮脂を酸化するのではないかというのです。

 

三つ目は、空気中の酸素によって酸化されるという説です。

 

表皮にある皮脂には一五パーセント程度の遊離脂肪酸が内蔵されていますが、これは表皮の皮脂がつねに空気にさらされ、酸化されているからです。